4/27(木)W3C TAG デベロッパー・サミット #2
Hola!ジョージです!
腰が痛いのは無事に治りましたw よかった〜!!
先日はここでトークしてきたよ。
W3C TAG デベロッパー・サミット #2
なんとThe W3C Technical Architecture Group (TAG)の、デベロッパーミートアップ!
僕はトークをしたんだけど、今回さらに、すごーく楽しみなことがあった。それは、W3Cのメンバーと一緒にディスカッションをできる時間があること!
しかも1時間もあるから、色々なことが話せそう。いいね、いいね!僕はこの日を楽しみにしていた〜!
「Polyfillsについて」by Andrew Betts
AndrewはW3C、TAGのメンバーで、polyfill.ioの管理もしてる人だ。Polyfillについての話を聞かせてくれた。
Polyfillとは、簡単にいうと、ブラウザーはその時期やバージョンによって、装備されてる機能が違ったり、標準と違ったりする部分もよくあるよね。そういう機能の不足しているところを、パッチしてくれるようなもの。
つまりこういうこと!
TV, クルマ, ジョギングマシン, トースターですらブラウザを備えている。問題はこれらがHTML5の標準的な機能を備えていないことだ。Polyfillはこれらの橋渡しをする。
— Fumihiko Shiroyama (@fushiroyama) 2017年4月27日
Polyfillは、そのあとのディスカッションでもテーマの一つになっていたよ。
「セキュリティについて」by Daniel Davis
DanielもはW3C、TAGのメンバー。セキュリティについての話、とても面白かった。
みんなChromeでIncognito Windowをよく使うと思うんだけど(僕はよく使うw)、あれは、単純にそのPCの中だけのプライバシー保護。サイトのアクセス履歴は、そのPCには保存されないから、どのサイトを見ていたかはわからない。
でもプロバイダやアクセス先のウェブサイトからはいつも通り、見えている。サーバからは履歴がわかるので、例えば会社のPCなら、ボスからは全部見えちゃうw
DuckDuckGoっていう検索エンジンは、セキュリティとプライバシを大切にしていて、ユーザー情報を保存しないというスタンスを取っているよ。
ディスカッションタイム
LTのあとは、ディスカッションタイム!!外国の大きいカンファレンスでは結構あるやり方なんだけど、日本ではあまり見かけないかも。以前Node学園祭で見たことがある。
セキュリティ、APIデザイン、Polyfillという3つのテーマで別れて、ディスカッションをし、最後にサマリーを発表した。僕はPolyfillのグループに参加して、polyfill.ioについて、Polyfillできないパターン、じゃあその時どうする?Babelみたいなコンパイラを使う?とか、たくさん話したよ。
ディスカッションのサマリーは、イベントのページの資料のところに上がっています。
W3Cのメンバーに実際に話を聞いたり、直接質問したりするってなかなかないことだから、楽しかった!通訳の人もいて、完璧なイベントだったよ。楽しかったです!次回も参加したいな〜。
金曜日はMeguro.es x Gotanda.js #1
金曜日はここで話してきたよ。また書きますね。
それではまた〜!